黛ジュン「恋のハレルヤ」
黛ジュンと改名して発表した再デビュー曲。この曲のヒットにより黛は一躍スターダムにのし上がる。1968年時点での累計売上は120万枚。「ハレルヤ」のフレーズは、なかにしが少年時代に満州からの避難民としてたどり着いた葫芦島の小高い丘からの景色を見た時の感動をバビロン捕囚の捕囚民の気持ちになぞらえて表現した。故郷満州に対する思慕の念や反戦の思いが込められているが、表向きは恋の歌に仕上げている。
曲名:恋のハレルヤ
発売:1967年2月15日
作詞:なかにし礼
作曲:鈴木邦彦
編曲:中島安敏
唄:黛ジュン
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女性 1967