BORO「大阪で生まれた女」
2024/07/24
2枚目のシングル。大阪・北新地で弾き語りをしていた当時、若い客からの「自分たちが歌える大阪の歌がない」という不満に答える形で制作された。ポップスでは上田正樹の「悲しい色やね」と並ぶ、大阪のご当地ソングの代表曲である。オリジナルは18番まで歌詞がある34分の曲である。BOROの名前の由来は、中学2年生の頃、彼が乗っていた古くておんぼろだけど愛用の自転車をテーマにした『ボロの相棒』という自作の詩が、県のコンクールで入賞したことをきっかけに、友人達がつけたニックネーム。自らのミュージシャンとしての使命を“民衆の苦しみの代弁者”と自覚する本人がそのニックネーム「BORO」(ボロ)をそのまま芸名とした。
曲名:大阪で生まれた女
発売:1979年8月1日
作詞:岡山準三&BORO
作曲:岡山準三&BORO
編曲:BORO&ROLLING CLUB BAND
唄:BORO