大瀧詠一「君は天然色」
歌詞は松本隆へ依頼したが、仲の良かった妹を病気で亡くし、スランプに陥っていたため他の作詞家を探すよう頼んだが、大滝は『君の詞じゃないとだめだから半年でも1年でも待つ』と待つことにした。その時松本は、妹を失ったどん底の精神状況で見た街の色から「想い出はモノクローム」というフレーズを思いついた。それに続く「色を点けてくれ」という詞も「人が死ぬと風景は色を失う。だから何色でもいい。染めてほしいとの願いだった」という。
曲名:君は天然色
発売:1981年3月21日
作詞:松本隆
作曲:大瀧詠一
編曲:多羅尾伴内
唄:大瀧詠一
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男性 1981