ザ・モップス「たどりついたらいつも雨ふり」
2024/07/11
12枚目のシングル。「フォークシンガーから楽曲提供を受けて、言葉を大事にする部分を残してロックを作ってみたらどうだろう」という奥田プロデューサーの発案を受けて、アルバム『モップスと16人の仲間』が制作された。この中で吉田が「好きになったよ女の娘」の歌詞を書きなおした「たどりついたらいつも雨ふり」が飛び抜けて出来が良かったため、アルバム発売と同時にシングルカットされた。メンバーの星勝は「モップスが模索してきた日本のオリジナル・ロックがこの作品で、ある程度到達できた」と話している。オリコン週間チャート最高26位ながらも、約14万枚を売り上げ、モップス最大のヒットになった。
曲名:たどりついたらいつも雨ふり
発売:1972年7月5日
作詞:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
編曲:モップス
唄:ザ・モップス